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趣味が移り変わり、あまり音楽(ミュージシャンと呼ばれる人達が作るものという意)にふれなくなってしまった。
今でも買いたいなと思って買っている、ライブ見たいなと思って見にいく人もほんのわずかであるし、めっちゃ売れている人は少ないので、関東でのライブが多く、なんとも言えないこの感じ〜〜みたいになることも多い。
昨日は、ここ10年以上お世話になっている、カクバリズム15周年のお祝いライブに行ってきた。
10周年から関西でもやってくれるのとてもありがたいです。5周年は勢いある年頃だったので、行きましたよ、東京まで^^
それはさておき、ありとあらゆる(関西開催の)ライブに行きまくっていた頃から、もう10年は経つなんて早すぎる…。そりゃ私も四十が近くなるわな。
曲を聴くのすら初めてっていう人もありながらも、長丁場楽しめました。やっぱり音楽って良いね。ライブって良いね。
あんまり知らない音楽はイメージを考えたり。ネオンと高級スーツ、昼休みの裸足、とか色々。ざっくり風景よりも、人のイメージ組み立ててました。
ステージを眺めて、やっぱり、ここにサケロックは居ないんだなぁ〜〜って思ったり。あの時の小ぢんまりした3人の姿が甦るねぇ。
タイムテーブルを見た時に、思ったのは「あ、ユアソングはトリじゃないのか…」。私はユアソングとサケに足しげく通った方なので、トリはユアソングだろって勝手に思ってた。
ライブ見て、やっぱカッコいいね〜って思いながら、やっぱトリでも良かったんじゃ…なんて余計なことを思っていたり。
でも最後にceroを見て、なんとも腑に落ちた感じ。cero見るのもいつぶりだ〜?ってくらい久しぶりでね。大所帯になって自由になった高城くんはハンドマイクでステージ中を歩き周り、大きな身振りと、伸びやかな声で盛り上げてくれた。
なんか、時代を感じた。
あの時、半袖とスニーカーで、ユアソングの音楽で踊りにフロアへ走って降りた私は、後ろでゆっくり見るようになった。フロアにはあの時の私のように、今ここで全身に楽しいを吸い込みたい若い人たちがたくさん居て、踊って盛り上がってとても楽しそうにしていた。
あの時、オルガン担いでいたりしたユアソングは、貫禄って感じの仕上がりで、なんというか、もう、時間が流れたとしか言いようが無い…。
別に私が音楽を楽しめなくなったわけではないし、ユアソングに勢いが無くなったわけでもなく、なんか、とにかくみんなの時間が流れたとしか思いようがないそんな空気を感じた。
いつまでも楽しいと思える事があるって幸せだね。
ただの思い出おまけ。
ユアソング、熱帯ボーイやってくれたね〜〜!!!!一番行っていた時期の曲なので嬉しかったな〜!WAH!WHA!
しっかし、ユアソングは本当に面白い思い出めちゃくちゃいっぱいくれたなぁ。
今思うと、好きな人には話しかけられない病の私があんな勢いでいけたのは、彼らが大人で優しかったからと、半分以上は酔っていたからですね!笑
みんな健康に長生きしたいですね。ふふ。