もうすぐ、あの音源が私の手元にやってくることになりました。
私は、単なる趣味でレビュー(というか、ただの感情垂れ流し駄文)を書いているんだけど。
そういう、レビューを書きたくなる音楽っていうのは限られてるんですよね、実は。
「書きたい」とか「書こう」としたって、書けない音楽はいつまで経っても書けないもんです。


いつもの通いなれた道。
洗濯ものを干しているベランダ。
晴れ渡った昼下がり。
雨雲垂れ込める朝。
思わず立ち止まる夕暮れ。


なんだっていい、いつもの、何も変わらないいつもの日常で良い。
その心のふとした隙間にぱくっとはまりこんでくる瞬間に、自分の中で言葉が溢れ出すんです。
溢れたら一瞬、最後までだだだだーっと書き上げてしまえるもんです。
意識の中にまで溶け込むような、自分の心の隙間、それも気付かないような無意識の隙間を埋めてくれる音楽が良いのです。
そんな音に出会えたら、本当に最高だなっていつも思える。
今は、おおっぴらにレビューは公開してないんだけどね。ひっそり書いてるときは書いてます。自分のためだけに。


今回の音源については、気負いせずに、自然体で臨みます。
臨みます、なんちて、奴らの音楽は、私の構えまくった心をいつもつるっと丸裸にしてしまう自然体ミュージックなんだけどね。



要するに、何をこの雑記で何を書きたかったっていうのは。
奴らの音源、早く聴きたい!ってことだけなんだけど(笑)