つい先日、太田光さんの書いた本を読んでいると書いた。
読み始めてから、ずっとずっと、銀杏BOYZが聴きたくてしょうがなかった。
今日は、ほにゃを一休みして、峯田の声に耳を傾け、太田さんの言葉を目で追った。



何で、銀杏を聴きたくなったって、多分だけれど、峯田と太田さんの考え方というか、物事の捉え方が似ているような気がしたからだ。



太田さんは、世界を見つめて、戦争や平和、人権についての言葉を綴る。
峯田は、自分自身や、半径数メートルかもしれない狭いとも思える場所の事を歌う。
それらが、私の思考と相まってリンクし始めたような気がする。




彼らの瞳は、自分以外の人の瞳から見た世界をも映し出そうとしていると思う。
自分の足元が真っ黒になって、不安の刃を他人や自分に向けて、命を傷つけた人を、攻めるだけじゃなく、その人の瞳で世界を見ようとしている気がする。
だからといって、暴力や戦争を許すわけじゃないけど。
矛盾してるな。
だけど、矛盾してて、ぐらぐらなことも良しとしてくれる、それも彼らに共通するような気がする。







ハロー、今、君に、素晴らしい世界が、見えますか?