涙を拭うほどは泣かない私を、皆は薄情者と言った。

涙の量は、感情をはかるには解りやすい物差しだけど、それが全てとは思わない。
今日みたいな日の涙は、女を廃らせるとは思わないけど、私の物差しは涙ではないよ。
まあ薄情者と呼ばれたとて、私が私の気持ちを大事にすれば良いだけの話しだしね。


そんな感じ。
相変わらず、披露宴はしたくないけど、良い日だったと思います。


おばちゃんはまだ話しが尽きないようだから一足先に寝ようとホテルの部屋より。


おやすみ。