いつだったっけか、この映画ができるってなったとき、このブログでクソミソに書いた(笑)
そんな映画を、今日は見ることになり、見てきました。映画館につくまで何みるのか知らなくて、びっくりした。
会社の人が、一緒に映画みに行こうっていうし(基本、映画は一人で見るが、奢ってくれるっていうから)行ってきた。
その人、普段洋画ばっかみてるもんだから、バイオハザードとかなら3D!?とか思ってたら、「これにしたから」と指差す先には、いけめんポスター、思わず「ええ!?」と。曰く「あんまり見ないジャンルだし」だって、だったら見なくて良いじゃん!!(笑)
きっと私は音楽好きだから、見るだろうと思ったんかもしれないな〜・・・なので、「覚悟します」と一言いって、館内へ。


感想は、めっちゃ上から目線で申し訳ないけど、「悪くはない、でも良くもない」です。
でも、めちゃ芸が細かくて、笑ってもーたりもした。
一緒に見た人は、「ちょっと感動した」って言ってました。だから、良い映画なんだと思います。私のように、かまえて見る人は、悪くも良くも・・・ってなるのかもしれませんが。


ではでは、ネタばれ嫌な人は読まないようにね〜。楽しみにしとき〜。




とりあえず、一番不満だったのが、平くんがセクシーじゃなかったこと。
マンガも途中から読んでませんが、平くんが一番好きな私としては、ワイルド&セクシーだって思ってたので、どうも・・・なんか少し薄味の平くんだなってなってしまった。
サクが男前すぎることとか、演奏がどうのっていうのは、まあもうこの際放っておこう。
フジロックのステージが映ったときは、「わ〜ここ見た!」とかちょっと嬉しくなった。ちなみに、使用ステージは、メインと、フィールドオブヘヴンでした。
桐谷くんは、ラップもちゃんとやって、マンガ通り、お笑い役も板についてて、(カマチョップ観た時も少し思ったけど)私の好きな演技する人やな〜って思いました。唯一、ぐっときたのは、彼の演技でした。
演技でいえば、松下さんは、やっぱり普通にすごい、なんか全然違うね。
まあ、みんな思ったと思うけど、「コユキ、いつ歌うねん〜」って思ってたら、結局最後まで歌わないとか・・・あり?!
え〜らい焦らすやんって思ってたら、映画終わってしまった。。。
世界を変える音楽、ってバンドの映画だから、世界を変える声はそりゃ難しいのかもしれないけど、でも本人じゃなくてもいいから、声は絶対入れるべきだったと思う。でないと、映画の完成度が・・・かなり残念なことに。


あと・・・マホが可愛くない・・・やね、あの子が可愛くないってことじゃなくて。
もっともっとパワフルに、めがクリンクリンで、やんちゃ感が欲しかったなぁっていう感想でした。


劇中、マホが読んでるマンガ、1回目が、ハッピー三国志、2回目が(ちゃんと)ゴリラーマンでしたね。細かい!
ライブハウスの前で「麺カタ!」(だったはず)みたいな話をしている4人組がマキシマムなホルモンさんでめっちゃ笑った。みんな全然笑ってなかったけどwwwだいすけはんの声がすぐわかんのね(笑)
あ、あと、もう笑っちゃうくらい良い配役やったのが、獅童くんの蘭。爆笑しそうなくらいハマってた。アカンやろ〜あれ〜ははは。あと、レオンは似てた。というか、外国の人は見分けがつかんから、髪形の問題って感じだけどね(笑)
フェスのスタッフに、変な髭をはやしたみのすけがいたのも笑った。声ですぐわかる。ビクッってなった。目立つわ〜。
気付けなかった、モーサムの曲は、いったい何をつかっていたのだろうか。気になる。ツイッターで勇さんが言ってて嘘じゃーんって思ってたら本当だとは。モモさんに至ってはアイドンノウって言ってたのに〜。エンドロールでびっくりしちゃった。


最後に、映画よりも、盛大に突っ込みを入れたかった話題をひとつ。
終わって、トイレいって、待ってるとき、後ろの女の子(若そうで、佐藤ファンらしき3人組)の会話。
どうやら、彼女らも、コユキ(佐藤)が歌わなかったのが不満のようで、「でも原作と違うとさーなんかあるやん、イメージとか」って。まあ、そうだけど、でも歌ったほうが良かったよね!!と心で相槌ってたの。
そしたら佐藤の歌がうまいかうまくないかみたいな話になって、「うまいらし〜よ」で終わる。
終わればいいものの、1人が「日本のうまいは、人の歌がうまい、で、海外のうまいは、オリジナルでうまい、やから無理なんじゃないの」だって。
ややや〜・・・ちょっとお嬢さん、日本もそうですから!!!!って突っ込もうと思ったら、順番がきました。
連れの2人も納得していました。納得すな!!(笑)