わやくちゃな文章。



会社で、経営してる飲食店舗のお客様アンケートを読む仕事をしている。
接客業というのは、本当に好きでないと、心からのサービスが出来ないんだと思う。
とある店舗の店長さんは、接客と、その仕事が本当に好きなんだと思えるアンケートがたくさん帰ってくる。久しぶりだったのに顔を覚えていてくれた、子供に気をつかってサービスしてくれた、笑顔がいつも嬉しい・・・などなど。
店長さんの顔も知ってるし、よく話しもするから、なんか、ちょっと感動するよね。アンケートにたくさんたくさん並んだ、嬉しいとか、ありがとうとか、また行くよっていう文字を読むと。
だから、ポスター作成の依頼とか来たら、私なりに精一杯の気持ちで作ってる。
別の店舗でもそうだ、あの人達はあんなに頑張ってる、って知ってるだけで、こっちも頑張らないと!って気になるやん。
ホンマはそんなん無くても頑張らなアカンのかもしれんけどね。。。
アンケートも人それぞれ、同じ返事しか書かない店員さんもいれば、一枚一枚、子供が書いたものには子供向けに平仮名で返事を書く店員さんも居る。これも向き不向きだ。
誰がどこに立って、何をしたらええのんか、それって自分でちゃんと考えないとアカンねんな。
「生活や人生をかけて一生懸命 そして地道に取り組んでいる様々な職種のあなた方」にならなアカンねんな。
上記の言葉を、昨日の夜、両手で受け止めてじっと眺めると涙が出てきた。
こないだ、「自分の足元をしっかり見て、自分で立ってやんとあかん」って感じのことを、ある人に話したことがあるけど、それって、その子みたいな立場の子だけじゃなくて、誰だって、私だって一緒なのね。
私は、誰かにあてて、言葉を考えながら、贈りながら、自分に向けて考えて贈ってるんだと思う。