Walkin' Walkin'/YOUR SONG IS GOOD

YOUR SONG IS GOOD
もー9年も前なんですねぇ(感慨深い)
一生懸命走り踊って追いかけた時と、びっくりするくらい面白い思い出と、ほんといっぱいの出会いも、ここから始まったと言って過言ではないわけです。
この人達と、ここのレーベルには足向けて眠れないと思います、いやマジよ!!
たまにはライブでこのあたりも聴きたいっすって思います!やっぱ!!




ちょっと話脱線しますね^^
こうして、長い間続くバンドを長い間好きで居られて一緒に歳とれて、本当に幸せだと思う事ってあるんです。
ですが、不安なこともチラッとあったりするわけですよね。
変わらないっていうことは本当に難しいことだと思います。だけど、それと同じくらい変わる続けることも本当に難しいんだと思います。
結局のところ、正しい自分というか、自分が何をしていくのが正しいのかを見つけることがどれくらい難しいことなのかってことなのかなっていう風に思うんですよね。
ユアソングにはそれほど明確に感じたことはありませんが、私が凄く好きなあるバンドに関しては「あ、もしかしたらこのまま解散するかも」と思ったことがあります。目に見えて迷走みたいになっててどうするんだろうと思ってしまった時期がありました。あんだけツアーしてる人達が新譜出してツアーしませんでしたし。彼らも面白いくらいにアルバム毎で色が全く違ってる人達で(でも一貫してゴツめのロックですが)。先日、新譜が出るにあたってのインタビューを立ち読みしてきました。実際のとこ「売れようと思っても無理だった」とか「何していいかわからなかった」とか「辞めたいって言われた」とかの言葉がバンバン並んでて、やっぱな〜と思って笑ってしまいました。だって今はもう吹っ切れて(2作前の猛烈爆音ギターロックアルバムくらいから?)やりたいようにやってる感出てたし、それ聴いてなんとなく「ああ、続くんだ」って思いましたし。ボーカルさんソロ活動も良かったんだと思います。バンドと全く別のものってわけじゃなくて、同じだけど角度が違うというか、切り口が違うというか、彼のツルっとした部分がそのまま見えるって感じで。それにライブも益々ぶっ飛んできてますしね。なんせドラムの人が「ドラム辞めたい」って辞めましたからね!ほんと爆笑!!で、サポートドラムで猛烈カッコいい人引っ張ってきてツインギターでなんかたまに踊ったりするし、ついにフロントマンがハンドマイクで歌うとか、面白味しか無いですからね、今。
・・・あれ?ユアソングからいつの間にかモーサムの話にすり替わって・・・笑。
なんにせよ、ホント続けることの大変さってことですよ。何年経ったから凄いとかじゃなくて、その場所にいる自分の位置をしっかり見とけってことなんかなって思ったりもします。騒音寺のなべさんは「20周年ですが、まだまだ1歩」だって言ってました。
好きなバンドにはなるべく長い間活動して欲しいと思うものです。無理に動かす必要はないんでしょうけども。
バンドもライブも音源も大事だけど、一番大事はそこに付随してくる自分の気持ちと思い出とあの子の笑顔とか、そういうものです。